はじめにお読みください

身近にいれば共感必至!チュニジア人あるある

チュニジア人と結婚して生活していると、主人以外にもチュニジア人との繋がりが増え、チュニジア人がどんな気質を持っているのかが徐々に見えてきました。

今回は、あらゆるチュニジア人と触れ合う中で見出した、チュニジア人の共通点をご紹介したいと思います。この記事を読んで、「あ〜そうそう」「うちもうちも!」と共感したり、チュニジア人の基本的な性質を知って貰えたら嬉しいです!

1:やたらと声が大きい

口調や発音のクセは、その人の母国語から大きな影響を受けているようで、上手になった日本語での会話もアラビア語発音と同じようにハキハキと喋るので、まあ声の大きいこと大きいこと。私は最近は慣れてしまいましたが、最初のうちはよく、手でボリュームを絞るジェスチャーをしていました。

チュニジアにいても、店先やカフェなどでかなり大きい声で話している人が多いです。呼びかける声がすでに大きいので、チュニジアの文化に触れる前に、きっとチュニジア人の声の大きさに驚かされることでしょう。

2:長くて頻度の高い電話

私はもともと両親と頻繁に連絡を取る方ではないので余計に驚いたのですが、チュニジア人夫・フィラスは、ほぼ毎日家族や友人と電話しています。しかも、話に花が咲いてしまう確率は95%。「ちょっと電話してもいい?」と言われても日本人のちょっととは感覚が異なるのでご注意を。

ちなみに、チュニジア人は最近出会ったばかりの友人とも平気で長電話します。ボイスメッセージで会話を楽しむという、日本人には馴染みのないコミニュケーションを見られるのもチュニジア人の夫を持ったからこそ。私も「あとで電話して!」と伝えるよりも親切なので、ある程度の概要をボイスメッセージで残す、留守電のような使い方をするようになりました。

3:お気に入りのサッカーチームがある

サッカー好きはどの国にでもいますが、チュニジア人のサッカー熱はちょっと異常です。基本的に2チームを選んで応援しています。2以上という人はいても、1つだけという人は少ないんだそうです。

1つ目は地元のクラブチーム、2つ目はクラブアフリカンというサッカークラブから選ぶといった感じ。どうして2つも選ぶのか聞いてみると、「地元のチームは弱くてリーグ戦に勝ち残れない。最後まで勝ち残る強いチームも応援しておけば、リーグ中に最後まで楽しめるから」ということでした。都合のいいお国柄(失礼)、私も見習わなければなりません。

4:自分からは謝らない

うちの中では地雷を踏む前から謝る夫ですが、他人に対しての謝罪意識は皆無です。男性同士の場合は特に顕著で、もうビックリするくらい謝りません。自分のせいだと認めた日には自分を弱いと認めるのと同じなんだとか。

もともとチュニジア人は事あるごとに喧嘩する気質を持つ人々。喧嘩大好き喧嘩上等!のスローガンの元、謝ったら負けと思っている節があるのは事実です。

平謝りしている日本人を目にすると、ぜひチュニジア人を見習ってストレスフリーに生きて欲しいなと願ってしまいます。

5:ブラックジョークが多すぎる

チュニジア人はおちゃらけたジョークが大好き。事あるごとに「あ、今のはジョークだよ」と言われるほど、チュニジア人にしか通用しないブラックジョークが多く存在するようです。しかも下ネタだったりちょっと触れちゃいけないグレーゾーンな話だったり、背景を知らない日本人には到底理解できないものばかり。

ジョークに慣れてない私は、本気(マジ)で受け止めて勝手に怒ってしまう事も多かったのですが、最近は1つ1つジョークの内容とその背景を説明して貰って、やっと気楽にジョークをジョークで返せるようになってきました。

おわりに

知らないことや自分と違うことって、すんなりとは受け入れづらいですよね。日本人同士でも育った環境や文化が違うだけで当たり前の違いに戸惑うものです。

私の場合は、自分とは違うバックグラウンドを持つ夫のことを驚きつつも受け入れるべく、こうしてチュニジア人を観察しているわけですが、このあるあるを事前に知ることができたらもっと早い段階で寛容になれたかな・・・と思うこともしばしば。

ぜひ、みなさんの周りにチュニジア人が現れたら、このあるあるに当てはまるか観察して見てくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です