チュニジア第三の都市・スースは「サヘルの真珠」と呼ばれ観光客で賑わっています。今回は比較的新しく、私たちの住まいから車で約15分という近さのリゾート地「ポート・エル・カンタウイ」をご紹介します。マリンスポーツや釣りなどのアクティビティも楽しめる場所なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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スース中心部から車で約15分、チュニスからは列車やバスを使い約2時間で行くことができます。チュニジア人もここが観光名所であることは自覚しているので、日本人が「ポート・エル・カンタウイに行きたい」と言えば結構簡単に通じます。
入場料はかからず、無料で中まで入ることができます。
基本的にバケーションシーズンと土日以外は人が少なく、ゆっくりと回ることができます。
MAPで場所をチェック!
一歩マリーナに足を踏み入れると、広がるのは美しい港町の景色。アラブっぽさはなく、ヨーロッパのリゾートそのものです。ちょっと強めの潮風がとても気持ち良いので、お散歩だけでも十分楽しめます。
私とフィラスもよくお散歩がてらここを訪れ、カフェでお茶をしたりレストランでディナーを楽しんだりしています。
ここにあるカフェは、おじさんがシーシャをふかして溜まっているようなカフェではないので、ちょっと休憩したい時に立ち寄るのにもオススメです。
チュニジアでは観光スポットや人気がない場所では、カップルが手を繋いでいたり腕を組んでいるのをよく目にします。若いカップルがラブラブしているのを見れるのも、開放的なこの土地ならではの風景なのかもしれませんん。
マリーナにいる現地の方は各々自由に好きなことをして過ごしていて、見ているこっちもホッコリしてしまいます。景色を眺めるのも風情があって良いですが、チュニジア人の庶民的な楽しみ方や生活感を観察するのも楽しいものです。
ポート・エル・カンタウイには人気のレストランがいくつも点在しています。その中でも私たちのオススメのレストランをご紹介します!
レストランやホテルに関しては、チュニジアのガイドサイトのレビューは情報が古いせいか全くあてにならないので、実際に足を運んだ日本人の意見の1つとして参考にしてみてください。(レストラン名のリンクからTripAdvisorの日本語詳細ページに飛べます)
来店前に事前の予約が必要ですが、地元の人にも観光客にも人気のレストランです。サービスが行き届いていて料理が美味しい分、料金は一般的なチュニジアのレストランよりもお高め。記念日やお誕生日などの特別な1日を盛り上げてくれるレストランです。
料理の種類は幅広く用意されていますが、このお店で特に美味しいのがシーフード。上品な雰囲気のお店なので、おめかしして食事を楽しみたい時にぴったりです。基本的にグランドメニューを提供しており、ランチ営業はしていないそうです。
高級な印象を維持しながらも、少しモダンでオシャレな印象のレストランです。美味しいワインとサイドメニューのマリアージュを楽しめる、ワイン好きにはたまらないお店です。
ポート・エル・カンタウイの中心地はヨットハーパーになっていて、富豪のクルーザーや個人所有のヨットが所狭しと海岸沿いを埋め尽くしています。
「ディズニーシーのメディテレニアンハーパーとそっくりじゃん!」というのが私の第一印象でしたが、よくよく考えれば地中海エリアの港をモデルにしているのですから当たり前ですよねw
夜景がとても幻想的なので夜のお散歩もおすすめです!
ボートの乗り方にはいくつか方法があるので料金と合わせてちょっと紹介しておきます。
カタマラン(ボート周遊):約40分かけてスース沿岸沿いを周遊し往復します。一番シンプルで短時間で体験できる方法です。
ピラットボート(海賊船):約4時間かけてスース沿岸を周遊しながら食事を楽しめます。食事の内容はクスクスやマカロニなどのメインディッシュとサーディーン、フライドポテト、フルーツなどのサイドメニューが用意されています。料金は25ディナールで団体の場合は15ディナールにディスカウント可能です。
フィシングボート(釣り用):最大で4人が乗船可能な釣り客用のボートで、本格的に釣りを楽しみたい方向けです。良く釣れるスポットまで連れて行ってくれます。6時間50ディナール。
上記でご紹介したフィッシングボート以外に堤防釣りも楽しむことができます。港の入り口付近まで行くとたくさんの釣り人が釣りを楽しんでいます。
釣りにおすすめの時間帯は夜から朝方にかけて。夜な夜なボートで停留釣りを楽しむも良し、潮風に吹かれながらゆったり堤防釣りを楽しむも良し。釣り目的で訪れるヨーロッパ圏からの観光客も多いので、新たな釣り友達も作れますよ!
フィラスの釣り友達も絶賛募集中ですw
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