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知っておいて欲しい!海外移住を楽しむための5つの心がけ

海外生活を予定している方や、今海外生活を始めたばかりの方は、不安と無いもの日しての苛立ちで頭が爆発しそうになっていませんか?私も実際に、準備段階からイライライライラ・・・していました。誰も悪く無いんだけ、どうしてか不安は積もるばかり。そんな時、フィラスと話していると、沢山の国で生活した経験からかとても良いアドバイスをもらったことがありました。今回は、海外移住を考えている・進行中の方に、私がしっくりきたフィラスの助言をご紹介したいと思います。もちろん、移住計画の無い方も、人生の新しい楽しみ方として役に立つと思うので読んでみてくださいね!

1:その土地の大好きになれるモノを見つける

移住した先で、なんでも良いので好きなモノを見つけてください。食べ物でも良いし、文化や建物でもなんでもOKです。ただ「これは心から大好きだ」と夢中になれるモノがあると、心が落ち着き安心できるものです。また、移住先の「ここが好き!」というアピールポイントがあると、現地の人とスムーズに馴染むことが出来ますよ!私の場合は、チュニジアに溢れる猫たちと甘くて安いマンダリンでした。海外に身を置くなら、一番先に取り組んでみてください。

ちなみに、海外での滞在期間が長いフィラスは、まずはこの「好きなモノを探す」作業をしているそうで、日本滞在中もコンビニでお気に入りのアイスを見つけたり、居るとリラックスできる公園を探したり、彼なりに楽しみを見つける努力をしていました。自分の心は自分で幸せにしてあげることが重要みたいです。

2:現地の人と出来るだけ触れ合う

言葉の壁にぶち当たる以前に、その国の人々がどんな生活をしていて何を大切にしているのかを知ることは、異国の地で生活していくためには欠かせないことです。日本では当たり前だったことが当然の若く覆されていくので、驚くことばかりではありますが、何よりも言語の習得のためには必要不可欠なので、積極的に出歩くことをオススメします。

私の場合は、あまり出歩く気になれなかったのですが、いつまでも家に篭っていては飽きてしまうので、隣に住んでいる犬好きのおばちゃんやフィラスの家族に会いに行っていました。「今日覚えたチュニジア語のフレーズが伝わるか試してみよう!」「5分だけ世間話してみよう!(5分で終わった試しがないw)」と出かけていました。特にオススメなのは、同性で趣味の合う友達を作ること。たまに日本語で話すと分からない部分はGoogle翻訳で調べて教えてくれたりして、伝えたいと思えば手段はいくらでもあるもんだな、と実感させられることもしばしば。

3:自分のキャラクターを維持できる程度の日常会話を習得する

日本語以外に第二言語を取得した方以外は、流暢話せる言語がないということがあらゆる行動に制限をかけてしまいがちですよね。えー、私もそんな経験をした1人であります。私は「チュニジア語を勉強しよう」と決めた時、どうしたら困らない程度の言語を早く習得できるのか・・・とよく考えていました。そこで私がやったのは「自分のキャラクターに合った会話文だけを覚える」こと。

英語の学習をしていた学生時代、幾度となく目にした「これいつ使うの!」という例文。こうゆうのは時間無駄なのですっ飛ばして、自分の口調にアレンジしながら必要なものだけかき集めて自分専用の虎の巻を作っています。今もまだ進行中です。

4:日本人・日本語と接する時間を確保する

似たような境遇の日本人コミュニティーを探しておいて、「ちょっと日本の感覚に触れたいな」「これってココでは普通なの!?」なんて疑問や日本から離れているが故に抱えてしまう不安を払拭する時間を確保するとかなり安心できます。海外移住や留学で日本を離れたら、絶対に日本文化に触れて安心する時間が必要だと私は思っています。離れてみて初めて気づくってこうゆうことなんですね。

私はアニメや海外ドラマがもともと好きなんですが、VPN(バーチャルプライベートネットワーク)などを用意するのが面倒だったので諦めて、友達や家族とビデオチャットしたり無料で読める漫画アプリなどで日本語を忘れないように意識しています。

5:完璧は求めない

自分が生まれ育った国を離れ生活しているからこそ、生活感や文化の違いに悩まされることは多々あります。そしてそんな時、今まで当たり前だったことと比べてしまいがちです。端っから完璧にその土地に馴染もうと頑張りすぎず、「私は外国人だから」くらいゆったりした気持ちで構えておくと、無駄に焦ったり出来ないことで蓄積するストレスを極力減らすことが出来ます。

私も移住当初は、あるはずのない物を無いと嘆いたり、流暢では無い自分の言語を恥ずかしく思っていましたが、「何も完璧である必要は無い」と考えるようになってから、気負いせずに毎日を楽しむことができるようになりました。

おわりに

私は割と自由な発想の持ち主だと自負しているのですが、それでも日本との文化や言葉の違いにストレスを感じたりしていました。時間や慣れが解決してくれればそれで良いのですが、そうゆうわけにもいかないですよね。海外移住生活を経験される方の毎日が少しでも楽しくなるようにこの記事を書きました。同じ悩みを持つ誰かのためになれば嬉しいです。ご質問があればお答えしますので、いつでもどうぞ!

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