はじめにお読みください

【海外移住】私が海外にいても収入を得ることができる理由

私はフリーランスという形でお仕事をしているので、海外移住を考えている友人や海外旅行好きの友人にリモートでできる仕事はないかと相談されることが多いです。私の友人たちだけでなく、同じような問題に悩んでいる方の力に少しでもなれればと思い、私の仕事についてまとめてみることにしました。文字多めですが、興味のある方はぜひ読んでみてください!

ここで紹介する仕事のほとんどは、「日本円を稼ぐ」ということに特化したものです。私は日本に帰国したり、自分の物は自分で買いたいという欲求が強いので、自らサラリーを稼ぐという気持ちを常に持っています。本気で仕事を探している、始めたい方にしか参考にならないかもしれませんが、ご容赦ください。

海外移住の心配事:お金・仕事

海外に移住することが決まると、一番に心配になるのが「仕事」と「お金」ですよね。旦那さんがいくら稼ごうと、日本円を稼ぐとなると別問題。私も海外移住が決まった時、最初に考えたのは「どうやって日本円の収入を得続けるか」ということでした。日本にいれば、選ばなければ仕事は豊富にありますが、チュニジアという失業率が高くサラリーの安い(日本と比較して)国で仕事を探すのは至難の業。もし海外移住を始めるのであれば、始める前に仕事を確保してくおことを強くおすすめします!もちろん、すでに移住された方でも、やる気があればできることが多いと思いますので、ご参考までに。

私の仕事と始めた経緯

最近では、リモートワーク可能な仕事も増えてきた日本。日本の企業とお仕事を確保しておけば、海外にいながら日本円を稼ぐことができます。ここからは、私が日本にいる時から続けているお仕事と、そのお仕事を始めるまでのキッカケや探し方を紹介します。

翻訳家

翻訳家になるために資格は必要ありません。私も特に資格は保有していません。お仕事をもらうには、翻訳会社にメンバー登録したり、クラウドソーシングサービスに登録して、自分が取り組みたい案件を探すなど探し方はさまざまです。

今では嬉しいことに、あまり自分からお仕事を探すことはなくなりましたが、始めた当初はクラウドワークスWorkShipなどに登録してお仕事を探していました。この方法で探す際のコツは、プロフィールをしっかりと記載することと、最初から大きな仕事は狙わずに、小さなお仕事でコツコツと実績を重ねることです。クラウドソーシングサービスは、評価とプロフィールを見て書類選考されることがほとんどで、あまりにも記載事項が少なかったり登録したての場合、あまり信用してもらえず応募したところで門前払いされてしまうことも多いんです。「自分のできること」を自分のなかで整理した上で、プロフィールを充実させておくようにするとお仕事をゲットできる確率が高まりますよ!

また、翻訳家という面で言えば、なんでも翻訳できるという人はあまり信用されません。どんな職種でも、あることに特化したオタク気質の人には敵いませんよね。翻訳でも同じことが言えます。まず自分の翻訳できる言語を書いたら、得意分野を忘れずに記載するようにしましょう。例えば、法的書類や経理などの専門分野は、もともと知識があると無いとでは成果物の質もかなり変わってきます。もしも見当たる得意分野が無い場合は、あなたの興味のある分野を記載しておきましょう!

【番外編】こんな翻訳の活用方法も!

お仕事ではありませんが、私の友人夫婦はフランスのテレビドラマを2人で翻訳してYouTubeで配信したりもしています。もし夫婦でお仕事できるなら、こんな取り組み方もありかもしれません。このドラマ、教えてもらうまで知らなかったのですが、かなり笑えるのでおヒマな時にぜひ!

ライター

私がライターを始めた時は、クラウドワークスがちょうどサービスをスタートしたというタイミング。「ちょっと試しに使ってみるかな〜」と軽い気持ちで登録し、案件を探し始めて数分で見つけたのが800円/3000文字という破格なコスメ記事でした。1年ほど続けて「これは安すぎだし、疲れたわ」なんて次のお仕事を探していたら、どこで今までの行いが評価されたのか「美容系のライティングのお仕事を引き受けてもらえませんか?」とスカウトメールをいただき、早速お仕事をさせていただくことに。今ではその担当者とは違う部署の担当者に、健康食品会社のメルマガ配信のお仕事などを依頼していただいて、今でもその時の縁を繋いでいる形です。

このように結構クラウドソーシングは、どこにチャンスが落ちているかわからない・・・。そして、最初から良い案件はあまり見つからない・・・のです。私も毎日アンテナを張っていた時期もあるので、もし本気でお仕事を探したい方は、アプリをダウンロードして通知設定をしておくと見逃しなくお仕事をチェックすることができますよ!

どんな案件でも、大抵ポートフォリオの提出を求められます。過去の成果物などを提出できるようにまとめておきましょう。もし無い場合は、取り繕わず正直に伝える方が良いと私は思っています。

ITエンジニア

独学で勉強して習得したITエンジニアの技術は、今でも本当に役に立っています。ひょんなことから勉強をし始め、行けるっしょ!(本当はもっとマジに)と受けた面接をパスし、証券会社で数年働きました。チュニジアに来る前にやめてしまったので、その会社では無いのですが、今もフリーランス向けのエンジニア案件をいただいて生計を立てることができています。そもそも、エンジニアって超敷居が高く感じますよね?実は敷居はそこまで高く無いんです。始めてから成長するまでに沢山の経験を積まなければいけない、というだけで。

もし、この記事をご覧のあなたが、海外でもガッツリ稼ぎたいのであれば、ITエンジニアというお仕事を強くオススメします!世界中でエンジニア不足と言われている昨今、日本も例外ではありません。特に「考えるよりも行動派だ!」という方は向いていると思います。エンジニアの仕事を本気で検討している方は、ぜひどのジャンルがいいのか下調べをしてみてください。例えば銀行などのお固い系で働きたいのか、ベンチャー企業などでサービスを提供したいのか、Fintech系が良いのかなど、それを絞るだけでも学ぶべき言語と必要なスキルをある程度決めることができます。いきなりフリーで働くということは簡単ではなく、一通り業務内容を覚えるという行程が必要です。そのため、もし余裕があれば、日本にあるIT企業で一定期間働くことをオススメします。そのあと独り立ちすれば、フリーランスの案件を獲得しやすくなるはずです!

私がチュニジアでやってみたい仕事

ここまでは現在私が稼ぐためにしているお仕事を紹介しましたが、実際に文化も習慣も違うチュニジアに出向くならやってみたいお仕事もあります。ここからは、現地で稼ぐということを想定しているので、サラリーは低めになるであろうということを、あらかじめお伝えしておきます。

日本語教師

チュニジアでは日本語を教えている学校は少ないですが、枠はちゃんと確保されているようです。ブルギバスクールでは大卒の資格保有者で、英語かフランス語が話せれば、採用して貰えるようです。あまり予算がないので古い「みんなの日本語」が使われているんだとか。私の場合は、同僚に指摘されたり縛られたりするのが嫌なので(協調性がないだけw)、プライベートで始めたいと思っています。

自宅に生徒さんを招いて、和気藹々と楽しみながら日本語を勉強できる空間を作れたら良いなーとやんわり考えています。

ツアーコンダクター

まだまだこれからですが、チュニジアを一通り巡ったら、チュニジア旅行をサポートするお仕事が出来ればいいなと考えています。せっかく観光スポットが満載なのに、「移動時間が長過ぎて上手く回れそうにない」という理由で主要スポットだけ回ったなんて言うのをよく聞きます。初めて訪れる方もリピータの方も楽しんでもらえるように、旅の計画を一緒に練るっていうのも面白そう。

もし始めることになったら、チュニジア在住の日本人の方や現地の方にお仕事を供給できるかもしれませんし、良いお仕事になるのではと私は勝手に思っています。ネットワークも広がって、さらにチュニジアでの生活が楽しくなりそうですしね!

おわりに

長々と最後までお読みいただきありがとうございます!仕事って、人生で睡眠の倍ぐらい費やする時間ですよね。子供がいても子供の手が離れればまた仕事ができるわけですし、私のような仕事人間でなくても収入面はいつも気にかかるところ。読んでいただいている方の移住への不安が少しでも和らげはとても嬉しいです。もしご質問等ありましたら、いつでもお問い合わせください。

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